自己紹介とこれまでの妊活について⑦

2022年4月初旬

さて、夜勤明けで師長に手術が決まったことを伝えなければなりません。入院予定日の前日がシフト上では夜勤入りだったため、夜勤明けで入院にしてもらうしかない、と考えていました。今となってはそれもおかしくない?朝9時に仕事終えて10時入院ってどない?と思いますが、その時は入院・手術さえできればそれでいいやという思いでした。

師長に急遽ではあるが1週間後に入院・手術が決まったこと、全身麻酔の腹腔鏡下での手術となること、現時点ではクリティカルパスで6日間入院の予定であることを伝えました。

色々チクチクチクチク言われましたが、

 

緊急じゃないのになんで4月にするの?5月以降じゃだめなんですか?」

「人足りないから誰かにシフト代わってもらわないと。土日は人がいないんですよ

「病休としてその期間休むとなると、線表上の都合で現時点でのシフト上の休日を別日で休日確保として調整しないといけないんですよ

 

まず、緊急じゃないというワードに頭をガンと殴られたような感覚でした。以前にも書いたかもしれませんが妊活をしていることは1年以上前から師長に伝えています。面談の時にも妊活しているということは常々お伝えしていました。重症コロナ対応で心身ともに疲弊したため病棟異動希望を出していることも理解しているはずなのに異動もさせてもらえず、こっちがどんな思いで働いているのか理解していないとしか思えませんでした。師長はどの見解から緊急じゃないとご判断されたのでしょう?卵巣嚢腫は生検結果でもしかしたら癌が発見される可能性だってあります。なにより妊活の過程で藁にもすがる思いで決めた手術だったので、ちょっとしたパニックでした。「え?緊急じゃないってどういうこと?」と。

そこからは皮肉っぽく、誰かに代わってもらわないといけませんね、等色々言っておられ、心がえぐられるような思いでしたが入院するという旨で病院とも既に話は進んでいますので「申し訳ありませんがよろしくお願いします」と言って話を終えました。その時点では術後どの程度病休を頂けるのかは話に挙がらず、「とりあえず入院予定の7日間は休ませてもらえるってことでいいんかな」という認識でした。

 

話が終わった後、悔しさと悲しさが一気に込み上げてきて休憩室に駆け込み泣きました。同じ夜勤の同期には事情を伝えていたため、師長と話終えた後走り去る私を追いかけて休憩室で励ましてくれました。優しい(T_T)気にする必要ないよ、師長の言ったことは忘れて自分の身体を最優先に考えたらいいからね、という言葉に本当に救われました。

 

 

なんかハートっぽい形が安定してきた気がする。でも位置は端に寄りすぎだし、なんか小さい…(笑

 

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