両親への報告

以前こちらの記事(妊活をして気づいたこと - ぱぴぷのBLOG)にも書いたのですが、私の両親は不妊治療とは無縁の環境下で私を含む子どもを授かっています。そんな両親になかなか授かれないことを伝えるのは辛いこともありましたし、何より私は長女なので子ども好きな父の何気ない一言から「早く孫が欲しいんだろうなぁ」と勝手にプレッシャーを感じることも多々ありました。

しかしまさか不妊治療とは無縁だった夫婦から生まれた娘が、婦人科系の手術を経て妊活に悩む未来が待っているなんて両親も思ってもみなかったと思います。(私が1番びっくりしてますが。笑)でも自分と夫が前向きに妊活に望んでいることや進捗状況は、自分の心が穏やかな内に伝えておきたいなと思ったので先日ステップアップを決めたことを報告しました。

対面だと自分が泣く可能性もあったので、電話での報告を選んだため表情はわかりませんが、母はあまり発言せずきっと思うことはたくさんあったと思うんですけど言葉を選びに選んだ結果声かけに悩んだんじゃないかなと思います。父は「お父さんはよくわからないけど、人工授精ってどういうこと?何回までできるんや?費用は?」など意外にも質問攻めで。(笑)答えられる範囲で説明をして、AIHがだめなら体外受精に移行すること・体外受精は回数の制限は無いけれど自分たちとしてもどこまで頑張るかは今の時点ではわからないし、もしかしたら子無し夫婦を選択する可能性もあるということを伝えました。きっとかける言葉には困ったでしょうが、「親戚にもいないから何もわからないことばっかりやけど、ぱぴぷも〇〇(夫)も応援してるから頑張りや」とのことでした。自分たちもチャレンジしたことがない未知の領域なので複雑な気持ちもあるでしょうが応援してくれる姿勢を示してもらえて良かったです。

 

私には妹がいて、10月に出産予定を控えています。妊娠報告を受けた時はとても嬉しかったですし、その後の経過報告も嬉しく思えているのですが、初孫なのに家族LINEでの両親の喜びが控えめな気がして。それはもしかしたら私への配慮もあるのかなぁと思うと心が痛むこともあります。夫にも家族にも気を遣わせて、努力しても授かれないってなんなんだろうなぁ。

 

…と油断すると負の感情に包まれそうになっちゃうんですけど、ひとまずは両親にも応援してもらっているので頑張っていきたいと思います。うまく受精して卵管を通って着床までいけるように自分の細胞に念じてます〜世の子どもを望む夫婦の細胞たちガンバレ〜〜〜