体外受精をすると決めてからのメンタル

意識的に妊活をし始めてから約1年10ヶ月。手術も経てやっと体外受精までたどり着いたかという気持ちでほっとする反面、今までとは違う精神面の不安定さを感じる事があります。

 

なんというか一周回って友達や身内の妊娠出産はわりと素直に喜べる(それでも友人の産後・赤ちゃんにはまだ会う勇気が出ていないのも事実ですが…。)ようになったんですけど、夫や家族もだれもいない1人で過ごす時間があると目に涙がたまる/泣いてしまうことがあって^^;体外受精までたどり着けたのは本当に良かったとは思っています。自然妊娠・人工授精って本当に次のリセットがくるまで空を掴むようなと言いますか、毎月毎月頑張って受験して合格発表を待った末にドーーーーンと不合格を突きつけられているような感覚だったので、まぁまだ採卵周期ですけど体外受精の移行を決めてからの方が一つ一つの工程を着実に過ごせている感覚が安心感があるんですけど… なんていうか本当に、なんで普通に子ども欲しいって思ってるだけやのにこんな苦しまなあかんのか という漠然とした虚しさ?が不意に襲ってくるんですよね。世の中虐待する親もいるわけじゃないですか、せっかく何もせずに授かれた赤ちゃんなのに。そういうニュースが飛び込んできたりするから余計にかもしれませんが、自分の存在を全否定されてるような、「私って普通の人間じゃないんかなぁ」とかいうもうよくわからない虚しさを感じるんです。あぁ悲しい。

 

クリニックにメンタルケアの予約枠もあるそうで、あまりにもこの不安定メンタルが続きそうなら一度予約をとってみようかなとか思ったりしています。注射スタートしてメンタルがさらに下がらないことを祈るばかりです。(苦笑)