そして6w0d

全然まとまった時間眠れず、目が開けばすぐに検索で色々調べながら迎えた6w0d。

クリニックはまだ開いていない&予約もとっているわけではない状況でしたが、車で40分程度の所にあるため夫が「車で向かいながら予約とれるか確認したらいい!とにかくクリニック行こう」と朝8時前には起きて準備が出来次第出発しました。向かっている最中にクリニックの診察開始時間になったため事情を説明したところ、10時台の枠に入れていただけることになりそのままクリニックへ向かいました。

 

夜に自分で調べた結果、妊娠初期にあたるこの時期の大量出血の原因としては

①流産

②子宮外妊娠

③絨毛膜下血腫

の中のどれか、かつ、私の場合は胎嚢確認を済んでいるため①か③のどっちかだ!とふんでいました。③に関しては機序までは調べきれていませんが、どうやら体外受精×凍結杯移植×ホルモン補充をしている人に起こりやすいという結果もあるんだとか…?で、私的には腹痛も軽度ありましたが数々の記事を読む限りの激痛は体感していないことと、体外受精の条件が揃っているため③の血腫が怪しいんじゃないかなと考えながらクリニックに向かっていました。まぁ③であっても出来る位置によっては胎嚢も一緒に引っ張られるとか書いていたので、①にしろ③にしろ心穏やかでは過ごせない状況でした。

 

クリニックについて、内診室へ案内されました。予定の心拍確認よりも早い受診であること、出血の経緯も説明済みだったので先生や看護師さん達も恐らく「胎嚢が見えるか否か」とドキドキされていたんじゃないかなと思います。エコ〜が入った瞬間、子宮内に黒丸(胎嚢)が見えなくて、「あ、これは流れてしまったのか…」と落胆したのも束の間、エコー画面に胎嚢がはっきりと映し出されました。しかも先生が、「あ、これ心拍も見えますね。ぴこぴこ動いてるのわかりますか?」と画面を見せてくださり、しかも心音も聴かせてくれました。

 

生きててくれたんだ、と😭😭もう本当にだめだと思っていたので、内診台の上で涙が出てきて、そしたらすかさず看護師さんがティッシュを差し出してくれました(←優しい)

 

そして内診の後は診察室へ。赤ちゃんは無事だったとしても、本当に血の気が引くほどの出血量だったのであの原因はなんなのか説明を受けました。絨毛膜下血腫、とは仰らなかったのですが、要約すると胎盤形成する時に内膜と膜同士が擦れてしまって出血した結果、じゃないかとのことでした。エコーにも出血の痕は確かに映っていて、現時点では止血できているけど安静に過ごすことが一番の治療です、と言われました。

 

右側のグレーっぽく映っている部分が出血の痕だそう

 

安静に過ごすって言ったって、私病棟勤務の看護師やしな…と思ってたら、診断書作りますねと言ってくださり、この年末年始の人手不足な時期に2週間の自宅安静が始まることになりました。診断名は『妊娠初期 切迫流産』。まぁ一筋縄ではいかんやろうなと心には言い聞かせてきたのですが、まさかこんな序盤で大量出血に見舞われるとは^^;職場にも迷惑をかけてしまい本当に申し訳ない気持ちもありつつ、なんとか粘ってくれた我が子の成長のためには必要な安静やしなと言い聞かせてお休みをいただきます。

 

次の診察は26日(6w4d)。ちゃっかり心拍確認できてしまいましたが、まだまだ茶おりもちょろっと出たりするのであの時の出血が起きたらどうしようと恐怖でしかないです。どうかどうかお腹にしがみついててくれーーーー頑張っておくれーーーーーとお腹に呼びかけてます。

私を泣かせた心拍