体外受精の行く末と、家族

私は自分が不妊体外受精で妊活をしているということを義実家には伝えず、自分の家族(両親・妹)には伝えています。幸いなことに、義実家は孫に対するプレッシャーが恐らく世間よりも少ない(仲はとても良いのですが、私の義姉(義両親からみて実の娘)夫婦がDINKsで今後も全く子どもを考えていないため、私に対しても孫孫プレッシャーは無い)ので、夫とはこのまま無事に授かることができたらその時に初めて体外受精のことを伝えようかという話になっています。

 

一方私の家族には自己注射のこともあったりで実家に帰った時に驚かれないように逐一説明してきました。人工授精に移行したこと、体外受精になったこと。全てに対して支援的な姿勢であることや応援してくれている言葉は何度も聞いていたのですが、我が家では父親>母親のバランスで心配性で^^;体外受精の周期になってから実家に帰るたびに「ぱぴぷいつから注射って言ってた?」「採卵って麻酔でやるんか?痛くないんか?」と父親から根掘り葉掘り質問があり(笑)。正直無関心よりはありがたい話なのかもしれないですが、私も未知の領域に

足を突っ込んでいる状況で色んなことを初めて聞くような気持ちですしもちろん初めての体験なのでわからないことだらけなんですが、父から質問の連発や「応援してるで〜」という圧が少し気になり始めてしまって^^;無いものねだりなのかもしれませんが、ここからの流れ的には胚移植→妊娠判定になるわけですけど、このままだと判定日もチェックされて恐らくクリニックの当日にLINEもしてきかねないなと思ったんです。(笑)授かれたらいいなぁとは思いつつ、今までの不妊治療経過で何度も自分の身体に期待を裏切られているので、「もし妊娠判定で授かれていなかったら、父からの質問が精神的にきつそう…!!」と思い始めたわけです。なので先日家族LINEで無事に凍結胚が出来たことを報告がてら、『ここから移植にうつっていくけど、どんな判定であっても自分のタイミングで報告させてもらうから心の中で応援しといてね〜』と伝えました。妊娠判定日に陽性であったとしても、心拍確認までは黙っておくつもりです。妊娠したって流産するかもしれないし、まぁそんなこと言ってたらいつまでも安定なんてないのかもしれないですけどひとまずの山を越えるまでは伝えないつもりです。そして判定が陰性で体外受精2回目以降に突入する場合も、自分のメンタルが持ちそうにないのでここから先は自分主体で報告をさせてもらうことに決めました。なんで子ども授かりたいだけでこんな色んな人に気を配らなきゃいけないのか。前世悪いことでもしてたんかなぁと考える日々です。