今回もだめでした

前回の記事から基礎体温もぐんぐん上昇し、生理予定日を4日過ぎたので「お!これはもしかして術後&卵管造影検査後のゴールデン期で授かれたりしちゃったのか??」とわくわくしていたのですが、無事に5日目の朝に相変わらずの下腹部痛と共に生理ちゃんがやってきました。もう来なくていいのになぁ。

 

しかし生理が来たのにも関わらず基礎体温は36.9℃、なんなら今朝は37.1℃を記録しました。外気温が高過ぎて身体がやられてしまっているのか、それともホルモンがおかしくなっているままなのか。今回の生理前は久しぶりに低温→高温へスムーズに移行したので、てっきり身体の中は元通りになったんだと思っていたのですがそうではないようです。残念。

夫と話し合い、今回の生理周期が終わる頃にいよいよ不妊専門クリニックデビューを果たすことに決めました。なので、トライできそうだったら次の排卵タイミングで人工授精に挑みたいと思います。あーあ、今週期で授かっていたら今年度中の出産で、友達の子どもと同級生になれたのになぁ。私たちの赤ちゃんはどのタイミングを狙っているのかさっぱりわからん。マイペースな子なんだろうなぁ〜マイペースでもいいから、気が向いたらそのうちお腹にきてほしいなぁ。

 

ようやく機能回復?

腹腔鏡下の手術を終えて2回の生理周期が終わりましたが、2回とも基礎体温がぐちゃぐちゃでおそらく無排卵状態でした。が、おそらく今周期は排卵できたのでは?と思っています。なぜなら基礎体温が低温→高温期へとわりと綺麗に移行したからです(良かったです本当に…T-T)ただでさえ術後は精神的に不安定だったのに、なかなか体温が元に戻らず「もしかしてこのまま二度と元に戻らんのか?」と更に不安になっていました。

排卵痛は今までも感じたことがないのと、高温期になってからクリニックに行っていないので本当に排卵したかどうかはわからないのですが、ひとまず良かった。

 

ですが、人工授精へのステップアップを決めたもののなかなか排卵日と仕事のシフト調整がつかず。世の働きながら妊活されている人はどうやって日程調整しているのか気になります。排卵日だって私は薬で調整しているわけではないのでアプリ通りにいくわけもなく、1〜2日は前後するじゃないですか?仕事柄なかなか妊活というプライベートな用件で前日や当日に休み申請ができるわけもないので、基礎体温は整ったものの日程が合わず今回は人工授精を断念しました。せっかくの貴重な私の卵子が〜(苦笑)という思いも捨て切れないですが、まぁやっとスタート地点に立てたようなもんなので焦らずにいきたいところです。

 

 

 

 

なんか先端が異様にとんがったハートが出来上がりました。

夫と話し合ったこと

手術も終えて、おそらく身体的には準備万端。手術の際に卵管造影検査もしてもらったため、本来であればゴールデンタイムに突入するはず、なのですが、私の場合は手術で両側の卵巣を触っているため毎月左右のどちらかの卵巣から排卵されるはずのシステムが、左右どちらともサボってしまったり逆に左右両側から排卵してしまったりと本調子に戻るのには時間がかかる、と入院中に助産師さんから教えてもらいました。

 

…となると私のゴールデンタイムっていつ?って感じなんですけど、主治医からは術後1ヶ月の検診にて子宮内・卵巣内も問題ないため生理が再開すれば妊活も再開して大丈夫ですよとお墨付きをもらっていました。

 

妊活している夫婦には色んな形の夫婦がいると思うのですが、私の夫は比較的妊活に協力的なのかなと思います。検診にて妊活再開の許可が出たことを伝えた時、「じゃあまたタイミングとりまくらなあかんな(ニヤリ)」と喜んでくれました。前回の記事にも書いたんですけど、私は妊活をどうしたいのかわからなくなり夫と話し合いの場を設けてみました。子どもが本当に欲しいのかわからなくなってしまったこと・今のままでの充分楽しいし幸せに過ごせているのに子どもはいるのかということ・産休育休のためだけにこの病院に縛られることは苦痛だということ・…苦痛なんだけども、辞めるのはなんだか悔しいということ(笑)。夫に思っていること全てを打ち明けて、夫もその時は「まぁ2人でも楽しいしね」と私の意思を尊重して言ってくれたんですが…。夫が友人の子どもと遊ぶ姿とか、出先で子どもを見かけた時に向ける視線が100000%子ども欲しい人やん!という様子で(笑) 自分が欲しいかどうかはわからないけど、少なくとも子どもを授かれるなら夫との子どもを授かりたいと心から思いますし、授かれたら絶対に今はわからない幸せな瞬間や経験が待っているはずで、叶うのなら夫とその瞬間を共有したいなと思えました。

 

そして今後の妊活の手段について、

①手術で内部は綺麗さっぱりな状態なので改めてタイミング療法をトライ

②人工授精にステップアップ

③ゆくゆく体外受精はするかどうか

という話もして、話の初めは夫は①を希望していました。医療者の私的にはタイミング療法も人工授精も少し精子卵子の出会う確率をあげるものだからそんなに気持ち的に大差ないし確率があがるなら人工授精でも良いのでは?と思っていたんですけど、医療者じゃない夫としては可能な限り自然な形での妊娠を諦めたくなかったのかなぁと。その思いも理解できたので、①を選択しようと話していたのですが、人工授精の方法や妊娠までの経過を説明し心変わりしたのか、「よりよい精子がぱぴぷに届くならそっちでもいいな!!」と急に意見がコロッと変わりまして(笑)仕事しながら、ですし夜勤もあるのでなかなか排卵日とタイミングを合わせることは難しいのですが、人工授精にステップアップすることが決まりました。

 

叶うかどうかわからない目標にむかって努力することが苦手なので、またきっとこれからも挫折を味わうこともあると思うのですが妊活を進めていこうという夫婦の意志を固めることができたので、話し合いを設けてお互いの意見を聞き合うことは大切だなぁとしみじみ思いました。

 

 

 

 

なんだか最近調子がいい時はほんのりハートっぽい柄が描けるようになったような、なってないような。練習あるのみ〜

 

自己紹介とこれまでの妊活 13

2022年4月下旬

 

師長のパワハラも切り抜けて、無事に病休を取得することができました。たまたまですがGWとも重なり実家にゆっくりと帰り心身共に休むことができて本当に良かったです。不正出血は徐々に量も減っていっていましたが、腹痛は結局病休明け時点も続いていましたし、やっぱり何回考えても全麻術後6日目の職場復帰はおかしすぎたな^^;という結論に至りました。

 

2022年5月初旬

 

病休の間、なんなら10年近く働いてきてこんなにも長期の休みは初めてだったので、仕事のことや妊活のことについて考える時間が多く生まれました。

自分と夫の人生を無碍にしてまで働く価値があるのか、

なんのために自分の身を削ってまで働いているのか、

そもそも私は本当に妊娠したいと思っているのか。

仕事については受けたパワハラがどうしても許せなく理解し難かったのと、復帰後の自分の立場を守るためにも病院のパワハラ窓口に電話で相談しました。師長に言う必要はないが、上層にもこの事実を知っておいてほしいと伝えました。正直仕事復帰しないままパワハラで精神的苦痛を受けたという理由で病休延長からの退職も考えたくらいですが、何よりこの病院で働き続けたのには産休育休を取得するという目標があったから。パワハラを受けた私が辞めるんじゃなくて、やった師長が辞めてしまえよ!という怒りも沸々とわいてきたので、ひとまずは病休期限後の復帰を自分の中で決めました。

次に妊娠について。これは本当によくわからなくなっていて。もちろん妊活の一環で卵巣嚢腫やチョコレート嚢胞、内膜症の程度がわかったり治療に結びつけたことは良かったと思っています。ですが、私が今まで妊活頑張ってきたのって何のためだっけ?と手術を終えた途端急にゼロからのスタートの様な気持ちになってしまい、何もわからなくなってしまいました。親を喜ばせたいため?夫が子どもを見るといつもとは違う優しい顔をしているから?産休育休を取得したいから?自分が後々ほしいと思った時に年齢というリミットがあるから?

私自身がどうしたいのかがわからなくなって、この病休の期間はこれまで1年以上毎月呪縛のように見つめてきた生理日/排卵日管理アプリを開くのをやめました。

 

そして2022年5月中旬、病休を明けてついに仕事復帰し今に至ります。

元々手術前は28〜29日周期で安定してきていた生理ですが、「きっと術後は全然来なかったりするんだろうなぁ〜」とぼんやり思っていたのですがまさかの予定通り生理再開。(笑)でも体調管理のため測っていた基礎体温はガッタガタで、これが噂の(?)無排卵ってやつか〜とぼんやり考えていました。ちなみに、生理痛がひどい人はマシになる!という記事を見たことがあったためもんのすごく期待していたのですが、… ぜんっぜん痛いままでした☆笑 その後2回目の生理もおそらく無排卵で迎え、現在に至ります。

 

やっと長い間続いていたこれまでの妊活シリーズが終わりました。

次からは現在・今後検討している妊活と、妊活関連の感じたことやその他諸々を記していこうと思います。

 

 

 

 

 

柄は完全に失敗…^^;味はおいしいんですよ…

自己紹介とこれまでの妊活12

2022年4月下旬

 

診断書を提出した翌日、シフトでは夜勤入りだったので寝てたのですが昼前に起きた際に病院から着信が入っていました。師長からだ、と思ったのですぐにかけなおしたんです。

診断書に「自宅療養3〜4週間」の文言が記載されていたので、それをふまえての師長からの電話でした。

「この診断書のままだと休ませないといけない」と言われたので、あぁ病休とらせてもらえるのか…と思ったのも束の間、「診断書のまま休むか、働くなら診断書を書き換えてもらうかどちらかです」と二つの選択肢を提示されました。

ん?んん?とは思ったんですけど、この時の私はほぼ洗脳状態というか完全に精神面も参っていたので、自分が休むことを選択すれば必然的にシフト調整が必要になるしそうなれば周りのスタッフにも影響が出てしまうと考えました。なので、「休むとなったらシフト調整しないといけないですよね?」と謎の質問をしてしまったんですけど、すると師長からは「そうですね

。でもこの診断書のままで働かせると事業所に問題があると判断されかれないんです」と言われました。診断書は月末に提出するために師長から提出を急かされていたので、「診断書は月末〆の提出だと言っておられませんでしたか?」と聞くと、「連休明けに再度提出してもらえるなら問題ない」と言われました。

 

この時点で、あぁ、強制はされていないけど要するに診断書を書き換えるよう誘導されてるんやな、と感じた私は「診断書書き換えてもらうように伝えます」と返答して電話を切りました。

 

電話を切った後、休日で家にいた夫に「診断書は書き換えてもらって働くことにした。みんなにも迷惑をかけてしまうから」と泣きながら伝えました。前日に診断書の中身にも目を通していた夫はてっきり電話で病休の話がでたんだと思い込んでいたので、「なんで???おかしすぎるやろ」と指摘してくれました。しかし洗脳状態の私は非医療従事者の夫の意見だけでは不安になったので、産休中で一緒に妊活に悩んでいた時期もある友人(看護師)にも泣きながら電話をして、自分がどうしたら良いのかもうわからないということを相談しました。友人も「なんで妊娠したいために、自分の人生のためにした手術と入院なのに、正しい対応をしてもらえへんのかな。私が病院に乗り込んであげようか?!」と怒り、一緒に泣いてくれました。また最後は母親にも電話をしたんですが、母親からは「そもそも上司の指示で診断書を書き換えるなんていうことは可能なのか?」「ぱぴぷが診断書を書き換えてしまったら、今後その師長の下で働くスタッフが病休をとるときに取りづらくなる前例を作ってしまうことになる。診断書通りに休むことが正しい選択でしょう」と背中を押してもらい、師長に再度電話をしました。

仕事復帰後から腹痛が悪化していること・不正出血が続いており万全の状態ではないことを伝え、診断書通りの病休を取得したいと伝えました。すると師長からは「わかりました」と案外すんなりと許可はもらえたのですが、「ね、だから言ったでしょう。労務管理なんですから。じゃあ今日の夜勤からこないってことですよね?」と言われました。ここまでくると、もはや安定の「だから言ったでしょう」。(苦笑) だからってなんやねん、こっちのセリフや!という言葉は療養して身体面も精神面も元気になってきてやっと思いつけるようになりましたが、この時はいちいちこの言葉にもダメージを負っていました。本当につらかったです。夜勤から行けないということも、シフト上の確認としては必要だったのだろうとは思いますが、言い方はかなり威圧的でプレッシャーをかけられているようにも感じました。

 

 

 

もやもやしたこと

これまでの妊活経緯を書ききりたい気持ちは山々なんですが、どうにもこうにもモヤモヤしてしまったことがあるのでここに綴らせてください。

 

少し前まで行っていた美容院の美容師さん(女)が半年ほど前に授かり婚をされて、2月より産休育休に入られたんです。私の結婚式の時にはヘアカラーも相談させていただいたりと、私が結婚していることももちろん存じておられるのですが…産休に入る前に「復帰の時に連絡をさせてほしいのでLINE登録してください!」と会社仕様のLINEを交換するはめになったんですよ。少しヘアカットには不満もあったので、これを機に美容院を変えようと思いその方が産休に入ったと同時に美容院を変えていたんです。

そしてどうやら先日産まれたそうなんですが、本日赤ちゃんを抱っこする写真も添付されてLINEがきていて、開けるのも嫌でトーク長押しで見える部分だけ読んだんですけど、『「育児の大変さ」「産後の身体のしんどさ」もあり9月の復帰を検討しています。赤ちゃんの話もしたいです、またお会いできるのを楽しみにしています』といった内容が書かれていました。迷ったんですけど、そもそももう行っていない美容院ですし、変にトーク画面開けて既読スルーの方がタチ悪いかなと思ったので開けずに削除しました。

 

あ〜書き始めると自分の心の狭さにも本当に吐き気がするんですけど、もう何度も何度もこの授かり婚や妊娠に関して一切悩まずに妊娠した方の言葉に傷つけられている自分もいて。私が妊活をしていることや不妊治療をし始めようとしていることはまさか彼女には話していないんですけど、この言葉の選び方や伝え方は私だったら絶対にしないと思ってしまうんです。幸せなんでしょう、絶対に。でもそんな話を聞かされながらお金払って美容院なんて絶対行けないって思ったんです。

狭いですよね、心が。でも正直友達でもない人の出産イベントに気遣ったりできるほどの余裕もこちとらありませんし、せっかくの休みに心がざわついて何とももやもやしたんです。あーあ。ただの愚痴ですね、これは。

あ、授かり婚の人たちに敵意を剥き出してるわけじゃないんです。妊娠に悩んだことのない人でも、配慮のある言葉かけができる人はたくさんいると思っています。でも、経験していない分難しいんだろうなと思いますし、その人たちには一生私のような悩んでいる人サイドの気持ちにはなりきれないとも思います。まぁ経験しない方が幸せなのかもしれないですけどね。

自己紹介とこれまでの妊活 11

2022年4月下旬

前回時間年休をもらい結局家に帰ることになったのですが、帰宅後も腹痛は続いていました。翌日は夜勤入りだったのですが、明らかに体調が万全では無いことと、夫からも休んだ方が良いよと言われ夜勤は出来ないと判断し午前中に師長に電話しました。師長からは、「じゃあ今から勤務変更は難しいのでマイナス1のスタッフ数で夜勤になりますね」と言われ、前回と同じく「だから言ったでしょ?」とも言われました。ちなみにこの時の夜勤は幸か不幸か病床数も少なく、おそらくですが落ち着いていた夜勤であったと思います。同じ夜勤のメンバーや、気遣って帰らせてくれた副師長・後輩にも申し訳ない気持ちでいっぱいでしたがお休みをもらいました。この夜勤が術後7日目です。

夜勤を休み、シフト通りの休日を過ごしてその後また日勤で仕事復帰しました。復帰後の体調に関する師長からの言葉かけは相変わらずなく(期待ゼロですし欲しいとも思っていませんが)、その翌日は11時間勤務でした。

 

月末に差し掛かる&ゴールデンウィークに入ってしまうとのことで、診断書の作成と提出に焦っていたのですが、その11時間勤務の日に完成できると連絡が入ったため勤務終わりに夫に病院まで届けてもらいました。師長にも、勤務後(師長はいない時間)に診断書が届くため提出させていただきます、と伝えて了承を得ていました。

出血量は増え、腹痛も増していましたがなんとか11時間勤務を終え夫から診断書を手渡してもらいました。

そこに記載されていたのは、『退院後3〜4週間の自宅療養を要する』という文言でした。

え、自宅療養って書いてあるけど私術後6日で仕事復帰してるけどこれってどうなるん?というのが見た最初の感想でした。が、師長は勤務外のためいないので師長に伝えていた通り師長デスクに提出して帰路につきました。

 

 

 

 

ラテカップとソーサーはorigamiのものを使っているのですが、イエローもかわいいけど違う色も欲しくなってグリーンも買いました。かわいい、でもラテアートはもひとつ…