2022年4月下旬
診断書を提出した翌日、シフトでは夜勤入りだったので寝てたのですが昼前に起きた際に病院から着信が入っていました。師長からだ、と思ったのですぐにかけなおしたんです。
診断書に「自宅療養3〜4週間」の文言が記載されていたので、それをふまえての師長からの電話でした。
「この診断書のままだと休ませないといけない」と言われたので、あぁ病休とらせてもらえるのか…と思ったのも束の間、「診断書のまま休むか、働くなら診断書を書き換えてもらうかどちらかです」と二つの選択肢を提示されました。
ん?んん?とは思ったんですけど、この時の私はほぼ洗脳状態というか完全に精神面も参っていたので、自分が休むことを選択すれば必然的にシフト調整が必要になるしそうなれば周りのスタッフにも影響が出てしまうと考えました。なので、「休むとなったらシフト調整しないといけないですよね?」と謎の質問をしてしまったんですけど、すると師長からは「そうですね
。でもこの診断書のままで働かせると事業所に問題があると判断されかれないんです」と言われました。診断書は月末に提出するために師長から提出を急かされていたので、「診断書は月末〆の提出だと言っておられませんでしたか?」と聞くと、「連休明けに再度提出してもらえるなら問題ない」と言われました。
この時点で、あぁ、強制はされていないけど要するに診断書を書き換えるよう誘導されてるんやな、と感じた私は「診断書書き換えてもらうように伝えます」と返答して電話を切りました。
電話を切った後、休日で家にいた夫に「診断書は書き換えてもらって働くことにした。みんなにも迷惑をかけてしまうから」と泣きながら伝えました。前日に診断書の中身にも目を通していた夫はてっきり電話で病休の話がでたんだと思い込んでいたので、「なんで???おかしすぎるやろ」と指摘してくれました。しかし洗脳状態の私は非医療従事者の夫の意見だけでは不安になったので、産休中で一緒に妊活に悩んでいた時期もある友人(看護師)にも泣きながら電話をして、自分がどうしたら良いのかもうわからないということを相談しました。友人も「なんで妊娠したいために、自分の人生のためにした手術と入院なのに、正しい対応をしてもらえへんのかな。私が病院に乗り込んであげようか?!」と怒り、一緒に泣いてくれました。また最後は母親にも電話をしたんですが、母親からは「そもそも上司の指示で診断書を書き換えるなんていうことは可能なのか?」「ぱぴぷが診断書を書き換えてしまったら、今後その師長の下で働くスタッフが病休をとるときに取りづらくなる前例を作ってしまうことになる。診断書通りに休むことが正しい選択でしょう」と背中を押してもらい、師長に再度電話をしました。
仕事復帰後から腹痛が悪化していること・不正出血が続いており万全の状態ではないことを伝え、診断書通りの病休を取得したいと伝えました。すると師長からは「わかりました」と案外すんなりと許可はもらえたのですが、「ね、だから言ったでしょう。労務管理なんですから。じゃあ今日の夜勤からこないってことですよね?」と言われました。ここまでくると、もはや安定の「だから言ったでしょう」。(苦笑) だからってなんやねん、こっちのセリフや!という言葉は療養して身体面も精神面も元気になってきてやっと思いつけるようになりましたが、この時はいちいちこの言葉にもダメージを負っていました。本当につらかったです。夜勤から行けないということも、シフト上の確認としては必要だったのだろうとは思いますが、言い方はかなり威圧的でプレッシャーをかけられているようにも感じました。